男性が女性に求めるものって何が浮かびますか?
夜の生活?家事?子育て?
どれも正解ですが、一番求めているものとは違います。男性が女性に一番求めているのはズバリ
癒し
です。
先日、小室哲哉さんの不倫報道がありました。
不倫はもちろん良くないですが、小室哲哉さんの場合、奥さんのKEIKOさんとは「夫婦関係」というよりも「介護をする者、介護を必要としている者」の関係で、KEIKOさんに愛情はあっても、小室哲哉さん自身が奥さんに救いや癒しを求められるかといえばノーだったと思います。
状況が状況なだけに、外に癒しを求めてしまった小室哲哉さんを私は悪いとは言えません。
一般的に男性は働き盛りの間はほとんどの時間を仕事に使います。
それは家族を支えるため、家のローンを返すため、あるいは自分の社会的評価を上げるため…理由は様々ですが、とにかく社会に出て職場という戦場で戦っています。
共働きの方ならお分かりだろうと思いますが、本気で社会に出て働く者は「戦いに出て勝ちを得ようとする戦士」と言っても過言ではないぐらい甘くはない世界です。勝たなければ出世できない、勝たなければ昇給しない、勝たなければリストラされてしまう…今の社会はとてもストレスフルです。仕事が辛くて鬱になってしまう人も沢山います。
そんな中、男性は女性に癒されたいんです。甘えたいんです。
自分を肯定してもらって自分の話を聞いてもらいたいんです。
「いやいや、自分も働いているし、子育てもしているし、自分の方が大変だから甘えないで欲しい!」
とお考えの方もいるでしょう。
でも、男性は女性よりも精神的に弱いんですよね。
男性て、妙なところでプライドが高くないですか?
これ、ほとんどの男性が共通していると思いますが…。
なんでそんなくだらないことこだわってるの?っていうところないですか?
これ、実は男性の精神的弱さの裏返しなんですよね。
弱いから自分を守ろうとして築き上げてる壁なんです。
プライドが高い人ほど弱い部分の多い男性だと言っても過言でないと思います。
あなたは旦那さんに癒しを与えてあげていられてますか?
私はできていませんでした。
自分の価値観でダメ出しをすることも少なくありませんでした。
主人から「説教話なんて聞きたくない!」を言われたこともあります。
今思えば本当に優しくなかった、自分中心で物事を考えていたと反省しています。
逆に癒しを与えることができていれば「離婚したい!」と言われることはないんだと思います。
離婚の危機を迎えたくなければ、ちゃんと旦那さんの話に耳を傾けてあげてください。
そして、社会で闘っている旦那さんを癒してあげれる言葉をかけてあげることを心がけて過ごしてくださいね。